これは未初期化の原因を示すログで
uninit reason x の x は、0 から 9 の数字が記録され、5 はパラメーター変更を意味します。
過去記事「int OnInit(), void OnDeinit(const int reason), void OnTick() を理解しよう」で
ご紹介した UninitializeReason() の値と同じです。

uninit reason 5 の場合はパラメーター変更ですので問題ありませんが、uninit reason 8 は要注意です。
なぜなら、uninit reason 8 は、なんらかの原因でEAの初期化に失敗したことをあらわしているからです。
EAの初期化に失敗している場合は、当然EAは動作しません。
ニコニコマークが表示され、動いているように見えていても、初期化失敗のため正常に動作・取引しません。
再度EAを適用したり、パラメーター変更したり、MT4を再起動して同じログが出ないことを確認してください。
初期化に成功すれば、initialized のログがエキスパートタブに出力されます。
uninit reason 8 の状態は、mq4プログラムで開発者が意図的に再現・制御することが可能です。
どのように再現・制御するのか詳細については、上記リンク先の記事をご覧ください。